愛知県知多郡南知多町豊浜地区で毎年7月に行われる『豊浜鯛まつり』
この豊浜鯛まつりの見どころや、開催時間・アクセス・駐車場など詳しくまとめておきますので、訪問される前に事前にチェックしておいてください。
Contents
豊浜鯛まつりとは?
愛知県知多郡南知多町豊浜地区で毎年7月に行われる『豊浜鯛まつり』
鯛まつりでは名前の通り、『鯛』が出てきます。それはなんと、竹と木材で作った重さ約1トンの巨大な鯛が豊浜の街に登場するようですよ。鯛5匹が町内を練り歩きます。
迫力のある行事で、「豊浜の海の安全を守る」という意味も込められているそうです。そんな豊浜に心強さを感じさせる豊浜鯛祭りです。
豊浜鯛まつりの歴史は?
鯛まつりは1885年頃に祭りの雰囲気に面白みを加えるため、ハツカネズミの張りぼてを作ったのが最初でした。その後はハツカネズミだけではなく、様々な動物の張りぼてが作られ、海の生き物になりかつお、くじら、えびなど作られたあとの大正初期には鯛の張りぼてになったそうです。様々な生き物で作られていた過去があったのですね、最終的に鯛に落ち着き名前も鯛まつりとなったのですね。
その鯛の張りぼては、全長10m~18m。木や竹で骨組みを造り、白木綿を巻き付け赤いペンキで着色しております。目玉はステンレス制です。
豊浜鯛まつりの日程・開催時間など(2023年)
豊浜鯛まつりは7月下旬に開催されます。
2024年については7月21日(日)に行われるようでした。
※2024年は規模を縮小しての開催となるため、21日の1日のみの開催となります。
以下お祭りの簡単な情報をまとめました。
日程 | 2024年7月21日(日)
【過去の日程】 |
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時間 | 現時点で詳細は出ておりません。
【過去の開催時間】 |
開催場所 | 知多郡南知多町大字豊浜地区一帯 |
住所 | 知多郡南知多町大字豊浜地区一帯 |
マップ | |
問い合わせ | 名称 : 南知多町観光協会 住所 : 〒470-3321 愛知県知多郡南知多町内海先苅31-2 電話 : 0569-62-3100 FAX : 0569-62-3520 |
公式HP | 公式ページ |
豊浜鯛まつりの見どころは?
豊浜鯛まつりの見どころについてまとめましたので確認ください。
巨大鯛の練り歩き
引用元:You Tube
見どころ一つとして【巨大鯛の練り歩き】があります。
この巨大鯛が約60人程の若衆に担がれ、周りの声援とともに練り歩きます。
全長10~18mの大鯛神輿5体だけでも迫力があるのに、鯛のお腹の中に入って笛を吹き、太鼓を叩き、町内を練り歩く姿には圧巻です。
巨大鯛の海中遊泳
地域の奇祭、愛知県知多郡南知多町の豊浜で、「豊浜鯛まつり」が開催される。期間中は、全長10m~18m、重さ1トンもの張りぼての大鯛神輿が町中を練り歩くほか、大鯛神輿が海の中へ入り、生きているかのような動きを見せるという。 pic.twitter.com/3qaBu8wRbe
— 福禄寿 (@nebisodake) August 15, 2013
この巨大鯛はなんと海に放たれます。
張りぼてだと水に濡れたらボロボロになってしまうのかなといったイメージがあったのですが、この鯛はなんと浮かびます。
担ぎ手達も海に入り鯛をサポートしたりと、浮いている鯛はまるで生きているかのようですよ。
巨大鯛の鳥居にダイブ
引用元:You Tube
このお祭りで珍しいと思ったのが作った鯛を最後は壊してしまうといったものです。
当然この巨大な鯛は鳥居をくぐることができません、なので上の画像のように壊れていってしますのです。少しもったいない気もしますが。
『奉納の儀』なので壊すことによって神様の世界に鯛を奉納するといった意味があるのかもしれません。
この鯛は下の画像のように竹と木材で骨組みを造り、白木綿を巻き付け赤いペンキで着色といった手間のかかる工程を経て完成した鯛を最後は壊してしまうのです。
このように作られた鯛が壊れる様はより迫力を感じさせますよ。
引用元:You Tube
豊浜鯛まつりの感想
豊浜鯛まつりは最高に夏だった。三脚忘れたの悔しいから来年も必ず行く。 pic.twitter.com/aAnIACB8T7
— ニシムラ (@leg0wani) July 22, 2017
南知多町の豊浜鯛まつりを見学。巨大な鯛の重さは、約1トン。街なかを進む姿は、迫力あります。 pic.twitter.com/DLN0lzWr9C
— 杉山 晃一 KoichiSugiyama (@Sugiyama51) July 23, 2017
豊浜鯛まつりに行って来ました。お昼はまるは食堂で食べました。名物のエビフライは大きく美味しく頂きました。鯛祭りは台風の影響で昨日は中止で鯛の色は本日全て赤でした。風も強く鯛を動かすのは大変そうでした。 pic.twitter.com/DzcuPdkik6
— 石茂 (@kuntakinte37) July 29, 2018
花火と鯛のコラボもとても綺麗ですね。
巨大鯛はやはり迫力があり、この祭りにまた行きたいと言っている方もおりました。
台風の影響で中止になっている場合もあるため参加の際は公式ページを確認しておくことをオススメします。
是非一度見てみてください。
混雑状況
豊浜鯛まつりは毎年5000人近くの人が来るようです。
過去の実績が下記の通りになります。
・2018年 約5000人
・2019年 約5000人
他で開催しているお祭りに比べると来場者の人数は少なくなりますので、人混みを避け鯛まつりを楽しむことができるかと思われます。SNSにて混雑状況など確認しましたが「混雑している」といった情報はありませんでした。
アクセス・駐車場
車と電車でのルートはこちら↓
【車】
知多半島道路経由南知多道路「豊浜IC」より豊浜方面へ約5分
【電車】
名鉄河和線「河和」駅下車 豊浜行きバス「豊浜」バス停下車
会場の駐車場について無料のようですが、台数など具体的な情報がなかったため
詳しくは実際に行ってみないとわからない部分もあるそうです。
今後情報が入り次第追記していきたいと思います。