福島県南会津郡南会津町田島で行われる『会津田島祇園祭』
この『会津田島祇園祭』の
2024年の日程・開催時間、アクセス・駐車場、見どころ・屋台を詳しくまとめていきたいと思います。
Contents
会津田島祇園祭とは?
田出宇賀神社と熊野神社で行われる『会津田島祇園祭』
このお祭りでは4つの大屋台や、沢山の露店が出店され沢山の観光客で賑わいます。
見どころとしてはたくさんあり、日本一の花嫁行列ともいわれている「七行器行列」や、その他にも「子供歌舞伎」「神輿渡御」「太々御神楽」などあります。
京都祇園、中の津島(愛知)と並ぶ日本三大祇園祭の一つとされており毎年、約8万人の観光客が足を運び賑わいました。
1981年に国の重要無形民俗文化財に指定されております。
会津田島祇園祭の歴史
鎌倉時代の文治年間(12世紀末葉)、当時の領主長沼宗政の祇園信仰により、この地に祇園の神である牛頭天王須佐之男命(ごずてんのうすさのおのみこと)を居城鎮護の神として祀り、旧来からの田島の鎮守であった田出宇賀神社の祭りに祇園祭の制を採り入れたのが起源とされる。伊達政宗が会津を支配した時代に一時中断されたが、慶長8年(1603年)に住民が当時の城代小倉行春に願い出て再興が許され、領主長沼盛実が京都八坂神社に準じた祭礼を取り入れた祭式を定めて現在に至ったとされる。なお、当初は「天王祭」と称されて6月15日に行われていたという。また、明治12年(1879年)より田出宇賀神社の祇園祭日に併せ、隣地にまつる熊野神社祭礼を祇園祭の格例に準じて行うことが定められた。
引用元:Wikipedia
津田島祇園祭の始まりはなんと鎌倉時代(1185年~1189年)からとなり、当時領主となった長沼宗政が祇園信仰を重んじて田出宇賀神社で祇園祭の儀式を行ったとされております。
また現在の会津田島祇園祭は江戸時代の慶長8年、京都八坂神社の祇園祭に準じた祭式となってます。最初の頃は「天王祭」と称されて6月15日に行われていました。
約800年の歴史のある愛されているお祭りです。
日程・開催場所は?
2024年会津田島祇園祭は
毎年7月22日~24日に開催されます。
お祭り情報をまとめたものはコチラ↓
日程 | 2024年7月22日(月)~7月24日(水) | |
---|---|---|
開催場所 | 福島県南会津町田島地区 | |
住所 | 福島県南会津町田島 | |
マップ | ||
公式HP | 公式ページ |
会津田島祇園祭のタイムスケジュール
2024年のスケジュールについては公開しておりましたので下記載せておきます!
7月22日◆例祭
例大祭斎行・浦安舞奉奏 奉納太鼓 |
10:00~ |
オープニングセレモニー | 11:30~ |
屋台運行・歌舞伎上演 | 16:00~ |
7月23日◆渡御祭
七行器行列(花嫁行列) | 7:30~8:30 |
神輿渡御 | 10:00~ |
太鼓演奏 | 神輿渡御出発後 |
神輿渡御内廻り | 12:30~ |
太鼓演奏 | 15:00~ |
屋台運行・歌舞伎上演 | 16:00~ |
7月24日◆太々御神楽祭
太々御神楽演奏 | 13:00~15:00 |
会津田島祇園祭の見どころは?
会津田島祇園祭の見どころについてまとめました。
七行器行列
引用元:You Tube
一番の見どころとしては「七行器行列」があります。
穀物が豊かに実ることを願う儀式で、23日に朝方に行われ、七つの「行器」(ほかい)に入れた神酒や赤飯、鯖などを神前に捧げるといった神聖なる行列です。
そこでは『花嫁行列』が見もので、「日本一の花嫁行列」と称され40人ほどの花嫁たちが列を成して歩く姿は美しく見る人の心を和ませてくれます。
この七行器行列を見に沢山の観光客で賑わいをみせています。
1981年には国の『重要無形民俗文化財』に指定されました。
子供歌舞伎 / 大屋台運行
引用元:You Tube
大屋台で行われる『子供歌舞伎』もまた見どころの一つと言えます。
22・23日の午後4時より大屋台が運行します。
その大屋台の舞台にて町内や隣町などから応募された小学生~高校生までの子どもたちが
役者です。
長いセリフを一字一句間違えずに抑揚をつけて発している子供たち。
子供と思えない迫力に圧巻です。
江戸時代から始まり一時は明治時代で廃止された『子供歌舞伎』。
また復活させようとして1994年、およそ110年ぶりに復活。
そんな子供歌舞伎は必見です!
大屋台運行 夜の部
引用元:You Tube
夜の大屋台運行は提灯などがライトアップされ幻想的で美しい大屋台になります。
「オーンサーンヤレカケロ」と大屋台に乗る子供たちの掛け声が響き渡ります。
『喧嘩屋台』とも呼ばれるだけあって、隣り合う屋台がぶつかるという熱気と迫力があるイベントです!
屋台(出店)巡り
是非『屋台(出店)巡り』も楽しみましょう。
直近まではコロナの影響で出店がなかったようですが落ち着いてきて今年は出店があるかと思います。
過去の出店では道路が歩行者天国になるほど、沢山のお店が出店されております。
定番のたこ焼きやかき氷、りんご飴や焼きそば、その他にも変わった屋台がありますので
この『屋台(出店)巡り』も楽しんでください。
会津田島祇園祭、今日も始まってます◎
大宴会スタッフが出店する肉焼きブースは東邦銀行付近です。
目印はこのマトン組合Tシャツです!
朝マトン、昼マトン、夜マトンでどうぞ(・∀・) pic.twitter.com/SbfV3arYBm— 大宴会in南会津2019 (@daienkai_mhc) July 23, 2017
会津田島祇園祭が7月22日~24日開催されます。福島ですが旅館からは車で30分ほどで行くことができます。出店もたくさん。ただ、この時期は夕立が心配。https://t.co/ZiujC75mw8 pic.twitter.com/VRjQcPLH6x
— 塩原温泉 清琴楼(せいきんろう) (@seikinro) July 16, 2017
混雑状況
会津田島祇園祭の来場者数は約8万人ほど。
今年は沢山の来場者で賑わうと予想できますね。
SNSより過去の混雑状況を調べてみたところ詳細を見つけることはできませんでしたが
祭りの写真を見ると沢山の観光客で賑わっているように感じますね。
夏の暑さ対策を万全に参加することをオススメします。
東北人なのでね!
4ヶ月雪に覆われる土地で、夏の祭りは一際楽しみ。
#東北でよかった #会津田島祇園祭 pic.twitter.com/rvdS0Aq51t— 千尋 (@gho9_hyk) April 26, 2017
アクセス・駐車場
車と電車でのルートはこちら↓
車:東北自動車道西那須野塩原ICから、車で約60分。
電車:会津鉄道会津田島駅から、徒歩約10分。
会津田島祇園祭の期間中一部無料駐車場を設けております。
車での訪問の際はこちらの駐車場を活用ください。
交通規制の時間もあるため事前に調べておくことをオススメします。
2024年の情報について公開されておりましたのでこちらに載せておきますね。
※住所を押すとGoogle Mapが開くようになっております。
■御蔵入交流館 400台
住所:福島県南会津郡南会津町田島宮本東22
■建設業会館 37台
住所:福島県南会津郡南会津町田島大坪甲13−1
■祇園会館 45台
住所: 福島県南会津郡南会津町田島大坪30−1
■南会津ふるさと物産館 47台
住所:福島県南会津郡南会津町田島宮本東41−1
■南会津町役場 63台
住所:福島県南会津郡南会津町田島後原甲3531−1
■町民体育館 45台
住所:福島県南会津郡南会津町田島後原甲3586−1
■きとねみなみあいづ森と木の情報・活動ステーション 26台
住所:福島県南会津郡南会津町田島宮本東33−1
駐車場を事前予約!
沢山の来場者が訪れるため駐車場が止められない可能性があります。
当日駐車場を探し回らないためにも事前に駐車場を予約するといった方法があります。
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さらに15分単位で停めることもできます。
「スマホで簡単に駐車場の予約」もできるので事前にチェックしてみてくださいね。
交通規制について
交通規制について下記のようになります。
ただし下記情報は令和5年度のため、令和6年のものが出次第更新します。
引用元:南会津町