2025年の『NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表されました。初出場のアーティストや復活組の話題が注目される中、昨年まで紅白の常連だった星野源さんの名前がなく、ファンの間で大きな話題となっています。では、星野源さんはなぜ今年の紅白に出場しなかったのでしょうか。
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以下話題のニュースです。↓
大晦日に放送される『第76回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が11月14日、発表された。出場歌手は37組で、そのうち紅組20組、白組17組。初出場として、アイナ・ジ・エンド、幾田りら、FRUITS ZIPPER、ちゃんみな、HANA、＆TEAM、M!LKら合計10組が今年を彩ったアーティストとして発表される一方で、“常連”だった星野源（44）の名前がないことに《星野源が出ない紅白なんて》といったショックの声が広がっている——。
引用元：Yahooニュース
大晦日の紅白歌合戦といえば、毎年参加している星野源さん。
今年は不参加といったことは非常に驚きですよね。
昨年の紅白で起きた騒動
2024年の第75回紅白で、星野源は当初『地獄でなぜ悪い』を歌う予定でした。
でもこの曲、2013年公開の映画『地獄でなぜ悪い』の主題歌で、その映画の監督・園子温さんには過去に性加害の疑惑が報じられていたんです。そのため、一部のファンから「この曲を歌うと二次加害になっちゃうんじゃ…」という声が上がりました。
結局、星野源は披露する曲を『ばらばら』に変更。本人も「完全に否定できない可能性はあります」とコメントしていて、慎重に判断したことがわかります。
笑顔のない異例のパフォーマンス
本番では、星野源はNHK局内の別スタジオから中継で登場しました。
普段の紅白ではにこやかに笑顔を見せながら歌うことが多い彼ですが、この日はいつもの笑顔はありません。少しうつむき加減で、ギターを抱えたまま静かに歌い始めました。
歌いながらも表情は硬く、淡々と曲を進める姿は、普段の明るいパフォーマンスとは明らかに異なっていました。SNSでは「こんなに暗い星野源は初めて見た」「怒りと絶望が混ざった表情だった」といった声が多く寄せられ、曲目変更の影響や彼自身の心境が大きな注目を集めました。
このパフォーマンスは、単に曲を歌うだけでなく、星野源が置かれた状況や考えを自然に表現した、非常に印象深い瞬間だったと言えるでしょう。
星野源、紅白のオープニングから全く笑顔がないままこの演奏だった。
— 平 (@hiatm09) December 31, 2024
今年不出場の理由
2025年の紅白で星野源が不出場となった理由について、音楽関係者は「昨年の騒動による心理的負担や、本人の意向が影響した可能性が高い」と指摘しています。
星野源はNHKの番組にも多数出演しており、これまで紅白では常連として活躍してきました。普段であれば、毎年必ず出演しているようなアーティストです。しかし、昨年の曲目変更をめぐる騒動や、SNSでの批判、そしてそれに伴う心労など“禍根”が残っていたこともあり、今年は紅白への出演を辞退したと考えられます。
本人の意向を尊重した結果の判断であり、ファンや関係者もその決断を受け入れている様子です。こうした背景を踏まえると、今年の不出場は単なるスケジュール上の理由ではなく、心理的・状況的な要因が大きく影響していることがうかがえますね。
星野源が紅白出ないのは落選とかじゃなくて「去年あの仕打ちされたらそりゃね…」としか思えないや
— カフェ・オ・レ (@Shibukitensai) November 15, 2025
ファンの声と今後への期待
ファンからは「地獄でなぜ悪いを生で聴きたかった」「星野源の元気な姿をまた紅白で見たい」といった声が多数寄せられています。常連アーティストとしての活躍も多く、今後再び紅白の舞台に戻ることを多くの人が期待しています。
