現在話題となっているバレーボール男子日本代表の小川智大選手。安定した守備と正確なレシーブで“日本の守護神”とも呼ばれています。
今回はそんな小川選手の気になる年俸や、リベロとして高く評価される理由について詳しくまとめました！
小川智大のプロフィール
引用元：Instagram
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属クラブ | サントリーサンバーズ大阪 |
| 背番号 | 10 |
| 生年月日 | 1996年7月4日（29歳） |
| ポジション | リベロ |
| 出身地 | 神奈川県 |
| 出身校 | 明治大学 |
| 身長 | 176cm |
| 指高 | 220cm |
日本バレー界の守護神・小川智大選手。彼がバレーボールに出会ったのは小学3年生の頃で、姉の影響がきっかけだったそうです！厳しい練習に「毎日のように泣いていた」と振り返る小川選手ですが、それでも諦めずに続けた努力が、今の活躍につながっていると思うと胸が熱くなりますね。もともと運動神経が抜群で、どんなスポーツもこなす万能型だったというのも納得です。
その後、川崎橘高校から明治大学へ進学すると、2年生でレギュラーの座をつかみ、一気に注目選手に。実は「大学でバレーをやめようと思っていた」と話していますが、ユニバーシアード代表に選ばれたことで、その才能が大きく開花しました。
卒業後は豊田合成トレフェルサ（現ウルフドッグス名古屋）に入団。チャンスをものにして正リベロに定着し、ベストリベロ賞を3年連続で受賞。まさに努力と実力の両方を兼ね備えた選手です。リベロというポジションは地味に見えるかもしれませんが、チームの守りを支える大切な存在。小川選手の安定感は、まるでチームに安心を与える“最後の砦”のようです！
2021年には日本代表入りし、安定した守備でチームをけん引。東京五輪には出場できなかったものの、監督から「世界一のリベロが2人いる」と称されるほど評価され、山本智大選手と並び称される存在に。日本代表の試合を見ていると、小川選手の正確なレシーブがどれだけチームに勢いを与えているかが分かります。
昨季はジェイテクトSTINGSで準優勝に貢献し、今季からはサントリーサンバーズ大阪へ移籍しました。
年俸はいくら？
やはり活躍される選手の年俸は気になるところですよね！
現在、日本のバレーボール界ではまだ正式な「プロリーグ」が存在せず、多くの選手が企業チームに所属し、会社員として給料を受け取りながら競技を続けています。そのため、年俸は一般企業の給与水準をもとにした“推定額”で語られることが多いのが現状です。
2024年1月時点の情報によると、企業チームに所属するバレーボール選手の平均年収はおおよそ650万円〜1,000万円ほど。Vリーグ上位チームの平均では、男子が841万円、女子が812万円とされています。さらにスター選手クラスになると、石川祐希選手が2,000万〜3,000万円、小野寺太志選手が1,000万〜2,000万円と報じられています。
小川智大選手のように、日本代表として安定した活躍を見せるリベロの場合、チームからの給与に加えて、スポンサー契約やメディア出演、ボーナスなどの収入も含めると、年俸1,000万円前後と推測されます。特に現在所属するサントリーサンバーズの平均年収は約1,140万円といわれており、チームの中心選手として活躍している小川選手も、その水準に近い報酬を得ている可能性が高いでしょう。
2024〜2025シーズンからは、いよいよ日本バレー界のプロ化も進むとされており、今後は年俸の公開や選手の市場価値がより明確になることが期待されています。小川選手のような実力派選手が、今後どのような評価を受けていくのか、ますます注目ですね！
年収について参考にした記事はコチラです。
リベロとしての評価が高い理由
小川智大選手がリベロとして高い評価を受けている理由は、単なる守備力の高さだけではありません。サンスポの記事によると、そのプレーには“相手の攻撃を封じる力”と“チーム全体を支える判断力”が詰まっています。
象徴的なのは、2024年6月に行われたネーションズリーグ・ブルガリア戦。この試合で相手チームは、小川選手の守備範囲であるストレート方向を徹底的に避けて攻撃していたといいます。相手が「小川のいる方向には打てない」と判断するほどの存在感。これは、彼のレシーブ技術と読みの鋭さがどれほどの脅威であるかを物語っています。何度打っても上げられてしまうため、相手は焦り、結果として攻撃ミスを誘発する。まさに“攻撃的な守備”と呼ぶにふさわしいプレーです！
さらに小川選手は、単にボールを拾うだけでなく、「第2のセッター」としての役割も完璧にこなします。セッターが1本目のボールを取った際には、自ら正確なトスを上げ、ミドルブロッカーに速攻を仕掛けさせる判断力も持っています。これは高度な戦術理解と冷静な視野がなければできないプレーです。
日鉄堺のセッター・大宅真樹選手も、「小川や山本選手は、試合中にこちらが上げようとしている場所を指摘してくる」と語っており、相手チームから見ても非常に厄介で読みの鋭い守備の選手であることが分かります。味方にとってはこれほど信頼できる守護神はいないでしょう。
つまり、小川智大選手が評価される理由は、技術的な安定感に加え、相手の心理を揺さぶる守備力、そして試合全体をコントロールする知的なプレーにありますね！
まさに「チームの心臓」と呼ぶにふさわしいリベロです！！
SNSやファンの反応は？
SNSで小川智大選手の反応を調べてみると、ファンからの絶大な信頼と人気の高さが伝わってきます。
小川智大いるっぽい！
まじで良かった〜！！謎の安心感😙
やっぱ小川はvnl中くらいは絶対いるべきだな— むいー (@o_muimuigp) June 2, 2024
小川智大さん、本当に全部取ってくれる安心すぎる 守備範囲地球の裏側まである
— ホラ吹き大根 (@dryer8hunkakaru) July 16, 2025
初めましてジェイテクトの小川さん
表情豊かでコート内でいっぱいコミュニケーション取ってたな
ほんでやっぱり上手いな
二段トスも完壁
これぞ私が尊敬するリベロ･小川智大
世界で1番かっこいいリベロ pic.twitter.com/bwDAf9FhkJ— さくぽん (@saku_ponnn____) October 20, 2024
試合に小川選手が出場しているだけで安心感があると感じるファンが非常に多いようです。まさに日本代表の“守護神”という言葉がぴったりですね！
また、「小川智大さん、本当に全部取ってくれる安心すぎる」「守備範囲地球の裏側まである」といったコメントもあり、驚異的な守備範囲と反応速度への称賛が止まりません。どんなボールでも拾い上げてしまう安定感は、ファンにとってまさに信頼の象徴です！
まとめ
今回は、小川智大選手の年俸や、リベロとして高く評価される理由についてまとめました！
これからプロ化が進む日本バレー界で、小川智大選手がどのように進化を続けていくのか、今後の活躍から目が離せませんね！
