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【2025年】木幡の幡祭りの日程・開催時間は?屋台・駐車場・混雑状況・見どころも!

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福島県二本松市で開催される『木幡の幡祭り』

この『木幡の幡祭り』の2025年の日程・開催時間、アクセス・駐車場、見どころについてまとめました。

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木幡の幡祭りとは?

福島県二本松市で毎年師走に開催される『木幡の幡祭り』は、阿武隈の山間を彩る壮大な伝統行事です。五色に輝く五反幡をはじめ、約百本もの幡が一斉に押し立てられ、法螺貝の響きとともに山道を進むその光景は、まさに圧巻。参加者や見物客の心を引きつける、冬の風物詩となっています。

祭りの行列は、白幡を先頭に色とりどりの幡が続くのが特徴で、その華やかさから「日本三大旗祭り」の一つに数えられることもあります。古くから受け継がれる儀礼や神事の伝統も色濃く残されており、平成16年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。

また、祭りに合わせて毎年開催されるフォトコンテストでは、勇壮な幡行列や山間の風景を収めようと、多くのカメラマンや観光客が訪れます。冬の冷たい空気の中、山道を彩る幡の列は、写真に収めるだけでなく、実際にその場で体験することで、より一層その迫力と神聖さを感じられるでしょう。

 

歴史は?

この祭りは、天喜3年(1055年)の前九年の役に由来すると伝えられています。当時、戦いに敗れた源氏の軍勢はわずか数騎で木幡山に立て籠もりました。ところが、その夜、一夜にして降り積もった雪で山全体が真っ白に覆われたのです。追撃してきた安倍の軍勢は、この雪で覆われた山を源氏の白旗と見間違え、戦わずして退却したといいます。

この伝説は、源氏の巧妙さと自然の奇跡が重なった逸話として語り継がれ、現在の「幡祭り」として受け継がれています。祭りでは、この故事をしのびながら白幡を先頭に色とりどりの幡が押し立てられ、雪景色に包まれた山道を行進する様子が、まるで当時の戦いの一幕を現代に再現しているかのような迫力を見せています。

長い歴史のあるお祭りです!

 

日程・開催時間は?

木幡の幡祭りは
2025年12月7日(日曜日)に開催されます。
簡単な情報をまとめました。

日程
・時間
2025年12月7日(日曜日) 8時00分~13時00分
開催場所 木幡住民センターグラウンド 及び 隠津島神社周辺
住所 〒964-0203 福島県二本松市木幡字叺内65
マップ
HP 二本松市
問い合わせ 東和観光協会(二本松市東和支所地域振興課内) 0243-66-2490

 

 

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スケジュールは?

スケジュールについては公式HPにて公開されておりました。
当サイトにも載せておきますが以下のURLも確認ください!

木幡の幡祭り日程表

項目 時間・日時
出立式 8:00
出立 8:30
治家公園周辺 9:30頃
隠津島神社(本殿) 12:30頃
水垢離
木幡山参宿所(二本松市木幡治家49)
12月6日(土) 4:30

 

木幡の幡祭りの見どころは?

木幡の幡祭りの見どころについてまとめました。

 

歴史を感じよう!『幡行列』

引用元:YouTube

「木幡の幡祭り」の大きな見どころの一つは、何と言っても「幡行列」でしょう!

この行列では、五色に輝く色鮮やかな幡が高く掲げられ、法螺貝の響きと太鼓のリズムに包まれながら、参加者たちが山道を進みます。約3キロの道のりを歩いて羽山神社を目指すその様子は、まるで戦国の軍勢が行進しているかのような厳粛さと迫力があります。

雪景色に包まれた山道に、幡の鮮やかな色が映え、行列の一体感や緊張感が一層際立ちます。観客はその場に立つだけで、古の伝説や歴史の息吹を肌で感じることができ、単なる祭り見物ではなく、時空を超えた体験を味わえるのが大きな魅力です。

 

伝統儀式!『羽山籠り・胎内くぐり』

「木幡の幡祭り」のもう一つの大きな見どころは、「羽山籠り」と「胎内くぐり」です。この神事には「権立」と呼ばれる若者たちが参加します。

「羽山籠り」は祭りの前日から始まります。15歳以上の男性が堂社で寝泊まりし、身を清めながら祭りに備えます。夜には「水垢離(みずごり)」という儀式が行われ、冷たい水をかぶって心身を清める修行のような行事もあります。

祭り当日の「胎内くぐり」では、約70センチほどの岩の割れ目を小銭を口にくわえてくぐります。この儀式を終えると、地域社会や祭りの中で正式に成人として認められます。

その後、「権立」と「幡行列」が合流し、隠津島神社へ参拝して祭りは締めくくられます。「木幡の幡祭り」は青森県の「神賑祭」や長野県の「岳の幟」とともに、日本三大旗祭りの一つに数えられ、伝統と勇壮さを今に伝える日本を代表する祭

 

屋台はあるの?

 

屋台についても調べてみましたが、残念ながら現時点では情報が見つかりませんでした。

祭り当日の様子や屋台の出店状況についてはまだ未確認です。引き続き最新情報を確認し、分かり次第こちらに追記していきたいと思います。

 

 

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混雑状況は?

毎年たくさんの人で賑わう『木幡の幡祭り』は、地域に根づいた温かい雰囲気が魅力の行事です。今年もきっと多くの方が訪れ、にぎやかな一日になることでしょう。SNSで混雑状況を調べてみましたが、特別「歩けないほど混む」といった声は見当たりませんでした。会場自体が広く、流れもゆったりしているため、人が多くても窮屈さを感じず、自分のペースで雰囲気を味わえそうですね!

のんびりと祭りを巡りながら、迫力ある幡や行列の姿をじっくり楽しめるはずです。朝晩は冷える時期なので、暖かい格好でお出かけくださいね。当日はどうか気をつけて、素敵なお祭りの時間を楽しんできてください!!

 

アクセス・駐車場・交通規制は?

アクセスについて下記まとめましたので確認ください。

■公共交通機関の場合:
JR東北本線「二本松駅」から車約20分、

■車の場合:
東北自動車道「二本松IC」から車約20分

 

無料バスについて

以下無料バスが運行しているようなので、こちらも利用くださいね!

便 発着時刻・ルート
行き (1) 二本松駅前 7:35 発 → 木幡住民センター 8:00 着 → 木幡山参宿所 8:05 着
帰り (2) 木幡山参宿所 11:00 発 → 木幡住民センター 11:05 着 → 二本松駅前 11:35 着
帰り (3) 隠津島神社第一駐車場 13:45 発 → 木幡住民センター 13:55 着 → 二本松駅前(時刻記載なし)

 

駐車場は?

会場には駐車場が用意されております。
以下HPに公開されておりましたので、車で行かれる際はこちらを利用ください!

【駐車場】
1. 木幡住民センターグラウンド(木幡字叺内65)
2. 木幡山参宿所(木幡治家49)

その他、臨時駐車場がございます。

 

交通規制は?

木幡の幡祭りでは交通規制が設けられます。
車で行かれる際は気をつけてくださいね!
以下詳細です。

 

引用元:「木幡の幡祭」幡行列進行及び交通案内・誘導略図

 

 

駐車場を事前予約!

毎年たくさんの人で賑わうため、沢山の臨時駐車場がありますが満車になってしまう可能性があります。そうなった場合駐車場を探し回るといったこともあるかもしれません。
そうなる前に事前に駐車場を予約するといった方法があります。

【akippa(あきっぱ!)】は口コミの評判がよく、料金も安い!
さらに15分単位で停めることもできます。
「スマホで簡単に駐車場の予約」もできるので事前にチェックしてみてくださいね。

 


 

まとめ

木幡の幡祭りについてのご紹介をいたしました。 いかがでしょうか?

ぜひ実際に足を運んで、楽しんでくださいね!
きっと素敵な思い出になるはずです。

 

 

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